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英語のベビーシッターの効果とは?バイリンガルベビーシッター4選

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  • おうち英語でのアウトプット方法が分からない
  • バイリンガルベビーシッターの費用・効果を知りたい

本記事では、英語のベビーシッター(バイリンガルベビーシッター)の効果について深掘りしています。

アメリカ在住の我が家ですが、なかなか子供たちの英語力が伸びずに悩んでいました。

そこで現地の大学生にベビーシッターをお願いし始めたところ、目に見えて子供たちの英語力が上がったの!!!

これは早速日本でのおうち英語勢にシェアしなければと思い、この記事をまとめています。

日本で実際に受けられるサービスも紹介しているので参考にしてくださいね。

目次

英語のバイリンガルベビーシッターとは?

英語のバイリンガルベビーシッターを簡単に言うと、英語を話せる人に我が子の面倒をみてもらうこと

子供をただ預けるだけではなく、預けている間子供が英語にたくさん触れられるのが特徴です。

教室やオンライン環境ではなく自宅や馴染みのある場所に英語の先生が来てくれるので、子供もリラックスして英語が習得出来ます。

バイリンガルシッターの効果

バイリンガルシッターの効果として、以下のようなものが挙げられます。

  • 生きた英語に触れられる
  • 最大のアウトプット効果

リアルな人対人だからこそ出来る会話で生きた英語に触れられることが最大の効果だと感じます。

これはオンライン英会話では得られないと思う…!

自宅や近くの公園など、言わば自分のホームで遊びながら使える英語を習得できるので、子供の記憶にも残りやすいと言えます。

また、直接会っているので言葉以外でのコミュニケーションも取りやすいです。

これはつまり、まだこちらの英語力が未熟でもシッターさんが子供の言いたい事を察してくれて会話が成り立ちやすい環境という事。

子供は臆せず自分の言葉で表現できるので、最高にして最良のアウトプットの場だなと感じています。

バイリンガルシッターは1時間いくら?

都内でのベビーシッターとバイリンガルシッターとの相場料金を比べてみました。

ベビーシッターバイリンガルシッター
1,600〜2,000円3,000円〜

大体、通常のベビーシッターの倍ほどの値段がかかります。

ちなみに上記は基本料金なので、トータルで考えると他にも以下のような費用がかかってきます。

  • 入会費
  • 年会費
  • シッターの交通費
  • 夜間早朝割増料金
  • レッスン料金
  • 子供追加費用

ベビーシッターは提供している会社によって全く料金体系が異なる場合があるので、詳細は各企業の紹介ページで確認してください。

自治体や国の補助金でお得に利用できれば思ったより安く利用できるかも?

ちなみに

アメリカで大学生にベビーシッターをお願いしている我が家ですが、6歳と4歳の2人まとめて遊んでもらって1時間20ドル(3,000円弱)をお支払いしています。

直接契約しているので入会費や年会費、紹介料は一切なく、シッターさんの交通費もありません。

ベビーシッター文化が根付いているからこその料金だと思います。

日本でも浸透してほしい…!

バイリンガルシッターのメリット

バイリンガルシッターをお願いするメリットは以下の通りです。

  • マンツーマンでじっくり
  • 遊びながら英語に触れられる
  • 家での発語が増える
  • 憧れのお兄さん・お姉さんのロールモデルが出来る

マンツーマンで英語に触れられる

バイリンガルシッターはなんと言ってもマンツーマンでみてもらえるのが魅力です。

しかも、自宅や子供が行き慣れた公園などで行われるので子供もリラックスして臨めます。

オンライン英会話はマンツーマンですが同じ空間にいれないですし、マンツーマンの英語教室は子供がリラックス出来ないですよね。

遊びながら英語に触れられる

決まった教材があってテキストに沿ってマニュアル通りに進められていく習い事とは違って完全にフリーで時間を使えるのが嬉しいポイント。

もちろん教材での勉強もいいのですが、実はおうち英語勢が求めているのってただ英語を使って遊んでくれるお兄さん・お姉さんだったりしませんか?

普段使っているおもちゃや好きな遊びをそのまま英語でできるようになる。

それが叶うのがバイリンガルベビーシッターです。

家での発語が増える

我が家では、シッターさんが来てから子供達が家で英語を使う機会が圧倒的に増えました。

以前までは家庭内で私が英語で話しかけても「日本語で喋って」と言ってきたのに、最近では子供達から英語で喋りかけてくることもあるくらいです。

シッターさんが来た事で、子供達の中で家=英語を話す場になり英語が増えたのだと思います。

個人的には一番嬉しいポイント♪

憧れのお姉さん・お兄さんという存在が出来る

我が家では大学生のお姉さんに来てもらっているので、娘たちは憧れの存在というかんじで楽しくやっています。

やはり年が近い分、ロールモデルと言いますか素敵で優しいお姉さんのもと良い影響を受けているなと感じます。

日本だとなかなかバイリンガル大学生にお願いをする機会はないですが、Eシッターなら留学生や帰国子女を紹介してもらえます。

バイリンガルシッターのデメリット

バイリンガルシッターのデメリットは以下の通りです。

  • 費用が高い
  • 親とコミュニケーションが取れない可能性
  • 家事代行は同時に頼めない

費用が高い

バイリンガルシッターは一般的なベビーシッターと比べると費用が高くなりがちです。

しかし、マンツーマンのプライベート英会話レッスンに通うよりは安い値段で頼めるんですよ。

内閣府の補助金などが使える場合があるので検討してみてださいね。

親とコミュニケーションがとれない可能性

親が英語を話せない場合、親とシッターさんの十分なコミュニケーションが取れない可能性があります。

バイリンガルと言っても「日本語ペラペラ」なのか「日本語はあいさつ程度」なのか、シッターさんの日本語レベルはその人によります。

もし日本語があまり話せない×こちらが英語を話せない場合に意思疎通が難しくなることもあるでしょう。

家事代行は頼めないかも

また、ベビーシッターという名前なので「子供の面倒も家事も一緒にみて欲しい」と思うかもしれませんが、安全面から基本的には受け付けていない企業が多いです。

可能であってもプラスで費用がかかりますし、もちろんその間は子供の相手をすることは出来ないのであまりおすすめはしません。

私はいつも、シッターさんにみててもらっている時に横で料理や掃除をしているよ〜

英語で遊んでくれるバイリンガルベビーシッターおすすめ4選

英語で遊んでくれるベビーシッターおすすめ4選は以下の通りです。

キッズパーク

キッズパーク公式サイトより
名前キッズパーク
対象エリア全国
対象年齢0〜12歳頃まで
基本料金1,600円〜/1時間

キッズパークは、シッターさんと利用者のマッチングサービス。

つまり、全国からシッターさんが探せるので住んでいる地域に関わらずシッターさんを探せるのです。

マッチングサービスなんて…変な人が登録されていないか心配…。

安心してください。

キッズパークでは資格必須など質の高いシッターのみ登録が可能になっているので満足できます。

また、カメラを設置してキッズパークの本部スタッフが保護者の代わりにチェックをしてくれるサービスがあり、とにかく安心・安全を求めるならキッズーパークがピッタリです。

英語が喋れるシッターには、800円ほどのオプション料金を払って英語レッスンをお願いするのがおすすめです。

全国どこからでも探せる♪

安心の見守りカメラ導入!

Eシッター

幼児期から始める全く新しいバイリンガル教育
名前Eシッター
対象エリア東京・神奈川・千葉・埼玉の一部
対象年齢4〜16歳
基本料金3,500円〜/1時間

Eシッターとは、大学に通う留学生や帰国子女たちがベビーシッターをしてくれるサービスです。

Eシッターの一番の強みは大学生のお兄さん・お姉さんから学べること。

ロールモデルとなりやすく、お兄さんお姉さんに憧れを抱くことによって英語へのモチベーションも高められます。

更に、Eシッターでは東大や早慶などの有名大学に通う学生さんを厳選して採用しているので本当に優秀な学生さんが多い!

そんな優秀な学生さんと一緒に時間を過ごせるなんてなかなかない機会ですよね。

英会話はもちろん、プログラミングやSTEAM教育なんかも対応してくれるとのことで英語プラスアルファの効果が得られそうです。

憧れのお兄さん・お姉さんと英語で遊べる!

圧倒的に1番推し!

babysitters

babysitter公式サイトより
名前babysitters
対象エリア東京・横浜・名古屋・京都・大阪
対象年齢0歳〜
基本料金2,750円〜/1時間

babysittersは、英語のみならずフランス語やスペイン語、中国語などを母語とするベビーシッターが30名ほど在籍しています。

そのため、英語以外の言語のベビーシッターを探している人に特におすすめです。

ホテルにてベビーシッターを利用することも出来るので、都内近郊に旅行に来た際に便利。

子供だけをホテルでシッターさんに預け、その間夫婦でお出かけ…なんてことも出来るのが魅力的ですよね。

英語以外の言語も対応

旅行時に利用するのも◎

マミーヒルズ

マミーヒルズ公式サイトより
名前マミーヒルズ
対象エリア東京近郊
対象年齢0歳〜
基本料金3,300円〜/1時間

マミーヒルズは東京を中心としたベビーシッターサービスですが、バイリンガルシッターも在籍しています。

外国人シッターの場合は以下の厳しい基準で採用しているという徹底ぶり。

  • 日本人の身元保証人がいること
  • 日本語の理解度は60%以上

日本語を半分以上理解してくれていると、子どもの緊急事態(急病はもちろん、トイレなど)にも対応出来るので安心ですよね。

病児保育以外は全て対応ということで、幅広いサービスが魅力です。

日本語がしっかり分かるシッターさん在籍

東京近郊にお住まいの方に♪

バイリンガルベビーシッターを選ぶ際のポイント

  • どのように英語力を伸ばしたいか
  • 提供している地域

子供の英語力のどのように伸ばしたいのかをまず考えてみましょう。

私の場合は普段使っている遊びをそのまま英語で遊べるようになって欲しかったので、とにかく遊んでくれる年の近い大学生のお姉さんにきてもらいたいと決めました。

もちろん、以下のような要望でもベビーシッターを探せるでしょう。

  • 「レッスン形式でしっかりと英語を教えてほしい」
  • 「赤ちゃんに英語で語りかけをして欲しい」

どのように英語を伸ばしたいのか、しっかり考えてみましょう。

ちなみに私がいま日本にいたら、迷わずEシッターを選びたいです。

ただ、私の住んでいる地域ではEシッターの派遣されない地域なので自宅近くの大学にダメもとで留学生を派遣してもらえないか頼むかもしれません…

このように、まだまだ日本ではベビーシッターが広まっていないのでお住まいの地域によってはサービスを利用できないことが多々あるんですよね。

キッズパークは全国のシッターさんのマッチングサービスなので、都内近郊に住んでいない場合に一番使えるサービスかもしれません。

バイリンガルシッターの1回の流れ

我が家のバイリンガルシッターさんとの大体の1回の流れをまとめてみました。

一回のセッションをイメージする参考になればと思います。

週に2回、4時〜6時の2時間来てもらっています。

4:00

いつも時間ピッタリに来てくれます。

子供達、テンション上がりながら「Follow me」などと言い遊び部屋へ連れて行きます。

お人形遊び・おままごとが大好きなので大抵来たらまずこれで遊んでいますね。

娘たちのブロークン英語を拾いながら、シッターさんは正しい文法に直してくれます。

This sleepingと娘が言うとOh, she is sleeping?と言ってくれたりね!

4:45

たっぷりおままごとに付き合ってくれたあとは、娘たちがぬりえをしたいとテーブルに連れてきます。

ぬりえって黙々と作業をしがちですが、シッターさんはずっと話しかけてくれます。

  • What color do you like?
  • This is my favorite Disney princes.
  • Which princes do you like?

基本的な会話ですが、子供達の頭を英語モードにするには十分です。

5:00

お天気が良かったので庭で遊びたいと飛び出して行きました。

私は室内にいたのでどんな会話をしたのかは分かりませんが、喋っている感じは伝わってきました。

こんな感じで、いつもの遊びをそのまま英語で出来るって素晴らしいなと実感して感動です。

5:20

娘が大好きなツイスターを引っ張り出してきました。

絶対にルールを知っているであろうシッターさんですが、長女に「Can you tell me the rule?」と優しく聞いてくれます。

自分の知っている単語でなんとか伝えようとする長女に感動しました。(さっきから感動しすぎや)

この時に長女はルーレットを回す、という時に「spin」を使うんだと教えてもらっていたよ。

5:40

毎回、絵本の読み聞かせをして欲しいと私からお願いしているので絵本タイム。

3冊ほど、子供達のリアクションを確認しながらゆっくり読み進めてくれます。

6:00

まだ遊びたい〜と子供が言う中、バイバイの時間。

またすぐに遊ぼうね〜と大満足の2時間でした。

この他にもこんなアクティビティをしています。

  • Switchでマリオパーティ
    →シッターさんに英語でルールを説明している
  • 娘が絵本を読む
    →サイトワードリーダーズ的な本で発音を正してもらう
  • 公園で遊ぶ
    →基本的な遊びワードを覚えられる
  • アルファベット遊び
    →私が用意したアルファベットアクティビティ
  • カードゲーム
    →パズルやトランプ・ウノなど

何度も来てもらっているのに子供達は全然飽きないですし、毎回シッターさんが来るのを本当に楽しみにしています。

遊びながら英語を覚えたい・英語を使う環境が欲しいという場合には本当におすすめです。

バイリンガルシッターをおすすめする人

個人的にバイリンガルシッターをおすすめするのは以下のような子です。

おうち英語でインプットを貯めてきて、とにかくアウトプットがしたいという子

我が家の娘たちのインプット時間ですが、シッターさん契約当初は大体1,000時間ほど。

これくらいのインプット量があれば簡単な会話は十分に出来ます。

バイリンガルベビーシッターでとにかく得られるのは英語をアウトプットする機会です。

小さな頃からインプットを貯めてきた子には絶好の場だよ!

アウトプットはもちろん、遊んだりお話しする中で初めて出会う言葉もあるはずなのでインプットにももちろん役立っています。

正直、全く英語が初めての場合は難易度が高いと思います。

英語初心者の場合は、英語のレッスンをしてくれるシッターさんをキッズパークで探すのがおすすめです。

バイリンガルベビーシッターのおすすめ4選まとめ

バイリンガルベビーシッターのおすすめ4選は以下の通りです。

個人的には、自宅に近い大学の留学生になんとかお願いするのが一番いい方法だと思います。

しかし、なかなか難しいものがあると思うので都内近郊ならEシッター、そうじゃなければキッズパークをおすすめします。

バイリンガルベビーシッターは、我が家では最も効果を感じているおうち英語方法です。

皆さんもぜひ、バイリンガルベビーシッターさんと共に子どもの英語力を伸ばしていきましょう〜!

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この記事を書いた人

「子供なんて海外で暮らしていれば自然と英語が話せるようになるでしょ?」→答えはNO!!!海外でもおうち英語が必要な事に気づいてからあの手この手で英語と知育に励むアメリカ在住ママグース。好きな鳥はカナダグース。

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