アルファベットってどうやって教えれば良いの…?
我が家の成功例をシェアするね。再現性アリだよ♪
この記事を読んで分かること
- アルファベットの覚え方ロードマップ
- 海外のプリスクールで実際に行われている方法
- 親がしてはいけない行動
アルファベットはおうち英語のスタート地点!
しかし、未就学児にアルファベットを教えるのって結構至難なワザですよね…。
本記事では、私が実際に娘たちにアルファベットを覚えてもらった流れをまとめているので、これからアルファベットを学ぶ方の参考になるはず。
再現性が高いと思うので、取り入れられそうな所はどんどんトライしてみてくださいね♪
アルファベットの覚え方ロードマップ
アルファベットの覚え方の大体の流れをまとめると以下のようになります。
①歌を聞いて覚える
まずは、耳から聞いて音で楽しく覚えましょう。
ここでは英語!聞かせる!と意識しなくて大丈夫です。
流してさえいれば子供は勝手に聞いて覚えてくれます。
流す音源は無料のYouTubeで問題なし。
お金をかけずに楽しく子供にアルファベットの音をインプットさせられます。
ただ、長女がABCソングを覚えたのは「ディズニー英語システム」の資料請求でもらえる無料サンプルDVDがきっかけでした。
2歳頃に街中で勧誘されてもらい、そのまま帰りの車にてDVDを流してみたら大当たり。
今までちゃんとABCソングを聞かせたことはなかったのですが、車に乗る時だけいつも見させていたら3ヶ月も経たないうちに完璧にマスターしてくれました。
YouTubeだとどうしても他に興味が移ってしまいがちなので、「車に乗ったらこのDVDを見なきゃいけない」とある意味自然と強制的に見せられていたのが良かったのかもしれません。
入会しなくても資料請求でもらえるこのDVDがかなり良いので、ぜひゲットしてくださいね。
というわけで、ABCソングはYouTubeで無料で覚えさせられるけど習慣化しやすいDVDやCDの方が個人的にはおすすめです。
▼ABCソング以外にもインプットが出来るCDやDVDは1つ常備していると安心◎。
スーパーシンプルソングス
YouTubeで大人気のスーパーシンプルソングス。
教師をしているアメリカ人の友人も褒めていた優良コンテンツです。
DVDでも良いのですが、小さい内は長すぎるスクリーンタイムが気になるもの。
3歳以下ならCDでABCソングを覚えましょう。
②見て覚える
アルファベットを耳で聞いて音を覚えたら、次は実際にアルファベット表を見せてみましょう。
一番のおすすめはお風呂に貼ること。
ママやパパが文字を指差しながら覚えたアルファベットソングを歌うとかなり効果的です。
また、お風呂以外にも部屋にペタペタ貼ってしまうのもおすすめ。
子供部屋にはウォールステッカーを貼ってみたり、リビングにもデカデカと貼ってみたり、とにかくアルファベットを意識させます。
英語のアルファベット絵本でアルファベット探しをしても良いですね。
お菓子のパッケージなどにアルファベットが書かれていたら子供と一緒になんだっけ?と確認したり。
意外と日本でも街中に英語が溢れているのでお散歩中に探してみるのも楽しいです。
③遊んで覚える
アルファベットソングを耳と目でインプットしたら、ある程度アルファベットに馴染みが出てきたはず。
そのタイミングで、楽しいゲームをしてもっともっとアルファベットを好きにさせましょう。
現地のプリスクールを参考にしたアルファベットが学べるおもちゃや遊び方・お家で出来るアイデアは別の記事で紹介しています。
この時に、大文字も小文字も一緒に覚えると良いですよ。
大文字の方が覚えやすいですが、同じタイミングでセットで覚えさせた方が後々絶対に楽です。
④書いて覚える
アルファベットで遊ぶことで、かなりABCと慣れ親しんで来たのではないでしょうか。
Aを「エィ」と読めてAとaが同じ文字だと認識が出来るようになったら、書く段階に移りましょう。
書くのはとにかく練習をするしかないですが、出来るだけ楽しく書ける工夫をしたいですね。
つまらないワークよりもイラストが可愛い方が子供は嬉しいですし、好きなキャラクターのワークなども喜ぶこと間違いなしです。
また、海外では書いて消せるホワイトボード形式のワークが主流な気がします。
また、このようなアクティビティも書き順を覚えるのに役立ちます。
自分の手を動かしながら形を覚えさせられるので効果的。
子供はお勉強だと思っていないので楽しく取り組んでくれますよ。
アルファベットを教える際に親がしてはいけないNG行動
アルファベットを教える際に親が絶対にしてはいけない行動は以下の3つです。
- 怒る
- 勉強っぽくしちゃう
- 短期間でマスターさせようとする
NG行動①怒る
これは一番やってはいけません。
アルファベットに限らず、幼児に何かを教える際にやってはいけない行動第一位です。
「なんで分からないの?」
「私はこんなに一生懸命教えてあげているのに何でふざけているの?」
これらは普段の私の心の声です。笑
でも、絶対に口や態度には出しません。
子供は怒られるのが嫌いなので、一度怒られるとその時にやっていたことが嫌いになります。
この場合、アルファベットが嫌いになっちゃう…。
怒りたくなる気持ちは痛いほどに分かりますが、子供にしてみたら「教えてあげているってなに?別に頼んでないけど。」です。
おうち英語・知育をやる上で必要なマインドは「親のエゴ。親がやりたいからやる。」です。
子供に付き合ってもらっているのにその子供を怒るなんて冗談じゃありませんよ。(口が悪い)
「姿勢が悪い」「ちゃんとやって」「真面目に」なんてこちらがイヤイヤな態度で取り組んではいけません。
子供が楽しい!もっと知りたい!と思えるかどうかはこの幼少期の親の我慢にかかっています。
NG行動②勉強っぽくちゃう
NG行動①と少し被るのですが、勉強っぽくカチっとした雰囲気で教えるのは好ましくないです。
なるべく楽しい雰囲気で、遊びの中で覚えさせるのが一番効率も良いですよ。
椅子に座らせて姿勢を正して…という習慣を付けるのも大事ではありますが、それで英語やお勉強が嫌いになってしまっては元も子もありません。
英語は楽しい!という気持ちにさせられるのは親の接し方次第。
勉強っぽくない楽しみながら学ぶスタイルで、子供の英語力を伸ばしていきましょう。
NG行動③短期間でマスターさせようとしちゃう
アルファベットは基本中の基本なため、例え英語が苦手でも大抵の大人は全て言えることが出来ますよね。
そのため子供もすぐに覚えられると思いがち。
しかし、子供がアルファベットをマスターするには年齢や興味にも寄りますが、かなりの期間がかかることを覚悟しなくてはいけません。
我が家は本気で英語に取り組んでいなかったのでかなり時間がかかりました。
しかし、本気で取り組んだとしても半年ほどの期間は絶対に必要になってくるでしょう。
すぐに覚えられると思うと親もイライラしてしまいます。
長期戦を覚悟して長い目で見守ってあげてくださいね。
アルファベットでおうち英語を始めよう!
アルファベットはおうち英語の基礎!
多くの家庭が以下のような流れでABCを覚えています。
普段の遊びの中に上手に取り入れて、子供にABCと仲良くなってもらいましょう。
勉強っぽくしすぎないで、長期戦を覚悟して親もおおらかな気持ちで臨んでくださいね。
我が家の姉妹がマスターするのに役立ったアイテム、またはその類似品を再度紹介します。
ABCソングを覚えるのに我が家が重宝したのが「ディズニー英語システム」のサンプルDVDです。
車に乗ったら必ず見る、と言う暗黙のルールが自然に出来て集中して見てくれたのが効果的だったと思います。
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