進研ゼミって、海外でも受講できるの?

できるよ!我が家はアメリカで3年間受講していました
本記事では、アメリカで進研ゼミ小学講座の紙教材を3年間海外受講してからやめた我が家の体験について深掘りしています。
我が家はアメリカ在住で、小4の長女と小1の次女がいます。
長女は小学1年生から3年生まで、進研ゼミの紙教材である「チャレンジ」を海外受講していました。
4年生の7月号でやめているので、いまの教材の中身についてはお伝えできません。
その代わり、3年続けて、やめて、そのあと後悔したところまで全部書きます。
ぜひ参考にして下さいね。
- 海外駐在中の日本語学習をどうするか迷っている人
- 進研ゼミの海外受講を検討している人
そもそも海外で受講できる教材は?


進研ゼミの海外受講とは?対象講座と受講費
進研ゼミには、日本国内で受講するコースとは別に「海外受講」という仕組みがあります。
日本と同じ教材が、住んでいる国の自宅まで毎月届く仕組みです。
海外で受講できるのは小学講座と中学講座
海外受講できるのは、こどもちゃれんじと進研ゼミの小学講座・中学講座です。
| こどもちゃれんじ | ぷち・ぽけっと・ほっぷ すてっぷ・じゃんぷ |
|---|---|
| 進研ゼミ小学講座 | 1年生〜6年生 (小1・小2は2教科、小3から5教科) |
| 進研ゼミ中学講座 | 中学1年生〜3年生 |
| 進研ゼミ高校講座 | 海外では受講できない |
高校講座だけは海外の対象外で、理由も公式サイトにはっきり書かれています。
高校講座はスマートフォンでの高校講座専用アプリのご利用を前提とした学習となるため、デジタルでのコンテンツ/サービスとなります。そのため、海外に居住されているかたにはご提供を行っておりません。
ここが海外受講のいちばん大きな特徴で、デジタルで届くものは海外には提供されません。
小学生でもチャレンジタッチなどのデジタル教材が人気ですが、海外からの正規の受講は原則できないのです。
つまり、海外受講で届くのは紙だけ。
ただし実際には、日本の実家の住所で契約したチャレンジタッチを海外に持ってきて継続している人もいます。
付録などはそのまま実家に届くので、一時帰国の際に受け取る、又は送ってもらう事にはなりますが。
先に書いておくと、我が家はこの方法を使っていません。
ベネッセが海外向けに用意しているサービスではないので、サポートもなく自己責任になります。
ただ受講費は国内受講のままなので、おそらくこれが進研ゼミをいちばん安く続ける方法です。
選択肢として知っておいて、やるかどうかはご家庭で判断して下さいね。
進研ゼミの海外受講費はいくら?
海外受講費は、住んでいる地域によって変わります。
2026年度の小学講座の海外受講費が、こちらです。
| 講座 | 台湾・韓国・香港 タイ・シンガポール等 | アメリカ カナダ | イギリス フランス・ドイツ |
|---|---|---|---|
| チャレンジ1年生 | 8,030円 | 9,780円 | 10,130円 |
| チャレンジ2年生 | 8,394円 | 10,144円 | 10,494円 |
| チャレンジ3年生 | 9,212円 | 10,962円 | 11,312円 |
| チャレンジ4年生 | 9,939円 | 11,689円 | 12,039円 |
| チャレンジ5年生 | 10,757円 | 12,507円 | 12,857円 |
| チャレンジ6年生 | 11,212円 | 12,962円 | 13,312円 |
アメリカでチャレンジ1年生を1年間受講すると、9,780円×12か月で117,360円。
我が家の長女のように小学1年生から3年生まで続けると、3年間の合計は約37万円になります。
これは2026年度の金額での試算です。
参考までに、我が家が実際に支払った金額を出しておきます。
| 小3(2025年度) | 119,340円 (月あたり9,945円) |
|---|---|
| 小4(2026年度) | 140,268円 (月あたり11,689円) |
小4の140,268円は、上の表のチャレンジ4年生・アメリカの金額とぴったり同じ。
表に載っている金額が、そのまま1年分の請求額になります。
そして小3のときは月9,945円でした。
同じ小3で比べると2026年度は10,962円なので、1年で10%ほど上がっています。



値上がり率、結構すごいね
ちなみに、この中には教材費だけでなく海外への配送費と模試成績表の発送費まで含まれています。
表の金額以上に追加で支払うことはなかったので安心してくださいね。
申し込み方法と入会の締切日
海外受講の申し込みは、ベネッセの海外受講サイトからおこないます。
電話では申し込めません。
海外ご住所の確認などの誤りを防ぐため、ホームページでのお申し込みに限定させていただいております。
海外受講専用の電話窓口も2024年3月31日で終了していて、問い合わせはフォームからになりました。
そして見落としやすいのが、入会の締切日が国内と違うこと。
| こどもちゃれんじ | 当月5日 |
|---|---|
| 小学講座 | 前月末日 |
| 中学講座 | 前月25日 |
小学講座は前月の末日まで。
4月号から始めたいなら3月31日までに手続きを終える必要があります。
ちなみに、赴任先の住所がまだ決まっていなくても入会はできます。
勤務先など、教材が届いて連絡が取れる住所で入会しておけば、あとから配送先を変更できるからです。



出国日に合わせて初回のお届けを調整してもらうこともできるよ
契約先はベネッセではなく販売会社
海外受講でいちばん分かりにくいのが、ここだと思うんですよね。
海外受講では、ベネッセではなく販売会社とご契約を結んでいただきます。
2026年度の販売会社は、日販アイ・ピー・エス株式会社です。
海外への配送を専門にしている会社が間に入ることで、通関の手続きや飛行機の遅延、盗難や紛失といったトラブルに対応しています。
そのため、受講費の支払い方法も、解約の手続きも、窓口は販売会社になります。
いま日本国内で受講している場合は、一度国内の受講を退会してから、あらためて販売会社と契約する流れです。



「ベネッセに聞けばいい」と思っていると、たらい回しになることがあるので注意
進研ゼミ海外受講のデメリット5つ
3年続けて分かった、入会前に知っておきたいことが5つあります。
①チャレンジタッチ(タブレット)は選べない
海外受講では、タブレット教材のチャレンジタッチを選べません。
「海外ではネット環境が悪いから」ではなく、理由は法規制です。
海外でご受講の場合、デジタル学習コンテンツは各国の法規制などを鑑み、海外に居住されているかたにはご提供を行っておりません。海外でご受講中の皆さまこそデジタルサービスでの学習をおすすめしたいと考えておりますが、海外でのコンテンツ配信や海外発送には制限が多いのが現状です。
「海外にいる皆さまこそデジタルをおすすめしたい」と、ベネッセ自身が書いています。
届けたいけれど届けられない、という状態。
栽培セットの種や土、実験セットの試験薬なども海外発送できません。



届かないものに関してはどうなるの?
届かない教材のうち一部は、日本国内の代理人を登録しておけばその人のところに転送してもらえます。
我が家も実家を登録しておいて、一時帰国のときにまとめて受け取っていました。
ちなみに、教材が抜かれても受講費は変わりません。
ここは正直納得しづらいところですが、しょうがない部分ではありますね。
②受講費が日本国内の約3倍になる
アメリカでチャレンジ1年生を受講すると、月あたり9,780円です。
日本国内で同じ〈チャレンジ〉1年生を12か月分一括で受けると、月あたり3,300円(税込・2026年度)。
つまりおよそ3倍です。
差額の中身は、海外への配送費などです。
教材そのものが高いわけではなく、太平洋を往復する運賃を払っているということ。



そう考えると、まぁ仕方ないかなとは思えた
自分で日本から教材を取り寄せて毎月国際便で送ってもらうことを考えたら、この金額で毎月自動的に届くのはむしろ安いと言えます。
③支払いは年度単位の一括払い
海外受講の支払いは、年度単位の一括払いが基本です。
毎月払いという選択肢がありません。
アメリカでチャレンジ1年生を4月号から始めるなら、最初に117,360円をまとめて払うことになります。



合わなかったらどうするの…?
ここは心配しなくて大丈夫で、一括払いでも途中で解約できます。
解約を希望される場合は、解約締切日までに販売会社へご連絡ください。未受講分の受講費を精算のうえ、販売会社から返金いたします。
未受講分は返金されるので、1年分を捨てることにはなりません。
我が家も小4の1年分を払ったあとに解約して、93,512円が戻ってきました(→そのときの話)。
連絡先はベネッセではなく販売会社なので、そこだけ覚えておいて下さいね。
そしてもう1つ、解約の締切日が入会の締切日とまったく違います。
小学講座の解約締切は前々月の25日なので、8月号からやめるなら6月25日まで。
国内受講の締切より5日早い設定なので、そこも頭に入れておいて下さい。
④国内の入会キャンペーンは対象外
テレビCMやチラシで見る入会キャンペーンは、海外受講では使えません。
1か月だけお試しで受講できるキャンペーンも、割引キャンペーンも対象外です。
契約する相手がベネッセではなく販売会社なので、ベネッセ側のキャンペーンが適用されないからです。



つまり、お試しができないということ
ここはデメリットですが、代わりに引き継げるものがあります。
日本にいるときに貯めた努力賞ポイントは、同じ会員番号なら海外受講でもそのまま使えます。
駐在が決まって慌てて退会した人も、ポイントは消えないので安心して下さい。
⑤アメリカ宛の教材が止まっている
これは我が家が受講していた当時にはなかった話で、いちばん大事なところです。
ベネッセの海外受講サイトに、2025年9月8日付でこんなお知らせが出ています。
アメリカ宛ての郵便物に対する大統領令を受けて、日本郵便が販売品を含む国際郵便物の引き受けを一時停止しています。そのため海外受講生宛ての発送物に、一時発送停止と大幅な遅延が発生しています。
対象は毎月の教材だけではなく、努力賞プレゼントも友人紹介のプレゼントも含まれます。
ここで1つ、読み取るときに気をつけたいことがあります。
止まっているのは日本郵便が扱う郵便物(小包・EMS便)です。
一方で公式の配送方法の一覧を見ると、アメリカ向けの教材は「国際宅配便」と書かれています。
お知らせの中でも「販売会社からお送りする毎月の教材につきましては、ご契約の販売会社にご確認ください」となっていて、毎月の教材がどうなるかは明言されていません。



つまり「全部止まる」とは書いていないんです
郵便で送られるもの、たとえば努力賞プレゼントは影響を受けます。
ただし、日本国内への発送は止まっていません。
本誌や教具については、国内代理人を登録すれば日本の住所に届けてもらえます。
実家や親戚の家を代理人にしておいて、一時帰国のときにまとめて持ち帰るという方法が取れます。
とはいえ、毎月の教材を毎月受け取れないなら進研ゼミのいちばんの良さが半分消えてしまう。
アメリカ在住でこれから入会を考えているなら、いまの発送状況を販売会社に確認してから申し込んで下さいね。
この状況は変わる可能性があるので、最新の情報はベネッセの海外受講サイトで確認できます。
ただし、このお知らせは「受講中のかたへ」のタブに入っています。
サイトを開いたときの初期表示は「受講検討中のかたへ」のタブなので、入会前に見ても気づけません。



これは知らないと絶対に見つけられない
進研ゼミ海外受講のメリット5つ
ここからは、3年続けてよかったと思うところです。
①毎月決まった予定日に教材が届く
入会して最初の教材は、申し込みから2〜3週間後に届きます。
2回目からは、毎月決まったお届け予定日に届きます。
| こどもちゃれんじ | 当月6日 |
|---|---|
| 小学講座 | 前月30日 |
| 中学講座 | 前月25日 |
小学講座なら、8月号が7月30日に届く計算です。
この予定日は、国内受講より5日遅い設定になっています。
税関での通関手続きや、天候・交通・郵便事情を見込んだ日程だからです。



5日遅いだけで、ちゃんと毎月のリズムはできるよ
実際に我が家に届いていた感覚は毎月の届き方に書きます。
②教科書に合わせたタイプを選べる
進研ゼミには、日本の教科書に合わせて内容を編集した「教科書対応」の仕組みがあります。
海外受講では標準で「海外共通タイプ」が届きます。
| 算数 | 東京書籍 |
|---|---|
| 国語 | 光村図書 |
| 理科 | 大日本図書 |
| 社会 | 東京書籍 |
| 英語 | 光村図書 |
この5社の教科書を参考に編集されたものが、海外共通タイプです。
そして希望すれば、別の教科書に合わせたタイプに変更できます。
本帰国したあとに通う学校が決まっているなら、その自治体の教科書に合わせておくと接続がなめらかになります。
そしてこれとは別に、都道府県別の教材という仕組みがあります。
海外でご受講のかたで都道府県別教材のご登録がない場合は、「東京版」をお届けします。
都道府県別の教材は、登録しないと自動的に東京版になります。
帰国先が東京以外なら、窓口に伝えて変えてもらう方が実態に合います。
変更の窓口は販売会社ではなくベネッセの海外受講専用窓口です。



帰国が近づいてきたら変更を相談してみるのがおすすめ!
③実力診断テストの成績表で平均点と比べられる
海外受講でも、実力診断テストを受けられます。
これが、海外で日本の勉強を続けるうえで想像以上に大きい存在でした。
海外にいると、我が子の日本語の学力がどのくらいなのか比べる相手がいません。
現地校のテストは英語なので、日本語の読み書きの力は測れない。
周りの日本人のお友達と比べても、その子も同じ海外組なので基準になりません。
そこに、家庭の外から見た評価が返ってきます。
海外受講費には成績表などの発送費も含まれているので、提出すれば成績表が戻ってきます。
我が家に届いていた成績表には、平均点がグラフで載っていました。
うちの子の点数が平均に対してどのあたりなのかが、一目で分かる形です。



グラフになっているから見やすくて、これが本当に良かった
「ちゃんとついていけてる」が数字で見えるのは、本当に安心できました。
ここは我が家がやめてから、いちばん後悔しているところでもあります。
その話はやめて後悔していることで書きます。
④赤ペン先生の添削が海外でも受けられる
赤ペン先生の添削課題も、海外の自宅まで届きます。
そして提出のしかたですが、公式サイトには「講座によっては、インターネットでのご提出も可能です」としか書かれていません。
どの講座が対象なのかは、海外受講のページを探しても出てきません。
ただ、我が家は小学講座でずっとオンラインで出していました。
大体2〜3日後に採点された答案が返ってきて、「見直し」をすると努力賞が付与されます。
ちなみに郵送でも出せますが、その場合は教材と一緒に届く封筒か市販の封筒に切手を貼って投函します。
切手代は自己負担で、郵送で出すと返ってくるまでベネッセに到着してから3〜4週間ほどかかります。
国内受講の2〜3週間より1週間ほど長い設定なので、海外こそオンラインを使う方が早いです。
答案の提出によってたまる努力賞ポイントも、海外の住所まで届きます。
ただし海外には送れない努力賞プレゼントもあり、届くまで3週間ほどかかります。
⑤届かない教材の一部は日本の代理人に転送できる
海外に送れない教材があることは、デメリットとして書きました。
ただ、そこで終わりではありません。
海外へお送りできないもので、代替品のないものは、日本国内の代理人の方をご登録いただければ、代理人の方へお届けいたします。
国内代理人という仕組みが、公式に用意されています。
ただし、送れないものが全部転送されるわけではありません。
一部国内代理人の方へ転送可能なものもございます。その場合は教材と併せてご案内をお送りいたします。
転送できるものがあるときは、教材と一緒に案内が届きます。
実家や祖父母の家、親戚の家を登録しておく駐在家庭が多いです。
我が家も、一時帰国中に理科の実験付録などを受け取っていました。
登録は入会時でも入会後でもできます。
アメリカ宛ての発送が止まっているいまは、この仕組みを知っているかどうかで受け取れるものが変わってきます。
我が家の進研ゼミ海外受講体験談レビュー【アメリカで小1〜小3】
ここからは、実際に3年間受講していた我が家の話です。
簡単に状況を整理すると、こんな感じ。
- 受講していたのは長女(小学1年生から3年生までの3年間)
- 受講していた場所はアメリカ
- 教材は紙のチャレンジ(チャレンジタッチではない)
- 4年生の7月号でやめた(解約を忘れていた話は後述)
やめてから時間が経っているので、いまの教材の中身や最新のデジタルサービスについては書けません。



その代わり、3年続けた人にしか分からないところを全部書いていきます!
進研ゼミの海外受講を始めたきっかけ
長女が日本で小学1年生になるタイミングと、アメリカに来るタイミングが重なりました。
現地校に通えば英語は自然に入ってきますが、日本語の読み書きは誰も教えてくれません。
ひらがなも漢字も、放っておいたら止まってしまいますよね。
日本の1年生が何をどこまで習うのかが分からないまま自己流でやるのが、いちばん怖いと思いました。



親が全部組み立てるのは無理だと、早い段階で思った
その点、進研ゼミなら日本の学校の進度に合わせて毎月勝手に届きます。
いま日本の同学年が何をやっているのかが、教材を見れば分かる。
海外で日本の勉強を続けるうえで、この安心感はとても大きかったです。
タブレットではなく紙を選んだ理由
海外受講ではそもそもチャレンジタッチを選べないので、我が家は自動的に紙になりました。
ただ、仮に選べたとしても紙にしていたと思います。



タブレットだと、遊びになってしまうから
日本でスマイルゼミを受講していた我が家ですが、タブレット学習は我が子たちに合わないなと感じていました。
タブレット教材は、ソファでだらっと寝転がったままでも受講できてしまいます。
勉強しているという意識が薄いまま進んでいって、ご褒美をもらうだけの作業になりがち。
我が家が欲しかったのは、そこではありませんでした。
しっかり紙に書いて定着させること、そして「いまは勉強の時間だ」と意識させること。
机に向かう習慣をつけたかった、という言い方がいちばん近いです。
現地校から帰ってきて、机に座って、日本語の教材を開く。
この切り替えが1日1回あることが、海外で日本語を続けるうえでの土台になっていました。
逆に、机に向かうこと自体が高いハードルになっている子にはタブレットの方が続く場合もあるので、そこはお子さんのタイプで決めてください。
毎月の届き方
海外受講でいちばん心配なのは、ちゃんと届くのかというところですよね。
受講していた当時は、毎月15日ごろに出荷の連絡が来て、そこから1週間ほどで届いていました。
公式のお届け予定日は小学講座で前月30日なので、それより早く手元にあった計算です。



体感では、日本の人より早かったと思う
遅れてやきもきした記憶はありません。
海外受講は配送のプロである販売会社が間に入っているので、通関も含めて向こうが処理してくれます。
自分で日本から送ってもらうのとは、そこが根本的に違いました。
ここで書いているのは、我が家が受講していた当時の話です。2026年9月現在、アメリカ宛ての発送は一時停止と大幅な遅延が発生しています。いまから入会するなら、必ず販売会社に最新の状況を確認して下さい。
3年でやめた理由
教材が合わなかったからではありません。
日本語補習校に通うことを決めたからです。
我が家はもともと補習校に通わない選択をしていて、その代わりが進研ゼミでした。
ところが次女の入学と長女が小4になるタイミングが重なって、補習校に通うことにしたんです。
補習校に通うと、土曜日が丸ごと消えて、宿題が現地校の分と二重になります。
そこに毎月の進研ゼミを重ねるのは、どう考えても無理でした。



時間の取り合いになるのが目に見えていた
ちょうど年度の切れ目だったので、小4に上がるタイミングでやめようと考えていました。
ところが、ここで失敗をします。



解約の手続きを、すっかり忘れていました…
海外受講は年度単位の一括払いなので、小4の1年分をすでに払い終えていたんです。
毎月の引き落としがないので、請求で気づくこともありません。
教材だけが、普通に毎月届き続けました。
気づいて解約の連絡をしたのが6月です。
小学講座の解約締切は前々月の25日なので、6月に連絡した時点で成立するのは8月号からの解約。
結局、7月号まで届きました。
ここで初めて、一括払いの精算がどうなるのかが分かりました。
| 支払った金額 (小4の1年分) | 140,268円 |
|---|---|
| 受講した分 (4月号〜7月号の4か月) | 46,756円 |
| 返金された金額 (8月号〜3月号の8か月) | 93,512円 |
日割りではなく月号単位で、8か月分がきっちり戻ってきました。
返金はクレジットカードへ。



ちゃんと返ってきたので、結果的に損はしていないよ
ただ、忘れていなければ4か月分の46,756円は払わずに済んでいました。
年度一括払いでいちばん気をつけるのは、金額の大きさではなく解約の締切です。
毎月払いなら引き落としのたびに気づけますが、一括払いだと気づくきっかけがありません。
やめると決めたら、その場でカレンダーに解約の締切を入れておいて下さいね。
その後、補習校に3か月通って分かったこと


やめて後悔していること
やめた判断そのものは、いまも間違っていなかったと思っています。
ただ、1つだけ痛かったことがあります。



実力診断テストが受けられなくなったのは、正直いまでも後悔してる
海外にいると、我が子の日本語の学力を測るものさしが本当にありません。
現地校の成績は英語での評価なので、日本語の力は見えない。
補習校のテストは、同じ補習校に通う子の中での話です。
実力診断テストの成績表には平均点がグラフで載っていて、うちの子がどのあたりなのかが一目で分かりました。
その、外から測ってもらえる機会が、やめた瞬間になくなりました。
これから海外で進研ゼミをやめようと思っている人には、やめる前に、学力を測るものを何で代わりにするかを決めておくことをおすすめします。
教材はいつでも再開できますが、比べる基準がない期間は、あとから取り戻せません。
やめたあと、いま悩んでいること
正直に書くと、やめたあとは特に何もしていません。



きれいに次が決まったわけじゃないんです…
補習校に通い始めれば日本語の勉強は足りる、と思っていました。
ところが実際に通ってみると、補習校で授業があるのは国語と算数だけ。
日本の学校では小3から理科と社会が始まりますが、その分は補習校では埋まりません。
このうち理科は、現地校でも似た内容を習うのでそこまで心配していません。
問題は社会でした。
日本の都道府県も、日本の歴史も、日本の産業も、アメリカの現地校では1文字も出てきません。
ここをどうするかを、いままさに悩んでいるところです。
現状、すららとデキタスを試してみていてどちらにするか決めかねています。


ここまで書いてきて、我が家が教材を選ぶときに見ていたものが1つに絞れていないことに気づきました。
| 授業があるか | 問題を解かせるだけか、教えてくれるか |
|---|---|
| 机に向かうか | 勉強の時間だと切り替えられるか |
| ご褒美で釣らないか | もらうことが目的になっていないか |
紙のチャレンジは、机に向かうという点では最高でした。
でも、教えてくれる人はいません。
だから補習校に「授業」を求めて移ったのに、その補習校に社会の授業はなかった。



ぐるっと回って、また同じところで悩んでいる
補習校に通っていない場合も含めて、代わりになる選択肢はこちらにまとめています。


進研ゼミ海外受講のよくある質問
進研ゼミ海外受講のよくある質問をまとめてみました。
進研ゼミの海外受講はこんな人におすすめ
進研ゼミ小学講座を3年受講した結果、向いている家庭は3つだと思いました。
- 日本の学校の進度に合わせて、日本語の勉強を続けたい
- 親が学習計画を組み立てる余裕がない
- 机に向かう習慣をつけたい
逆に、タブレットで手軽に進めたい家庭には海外受講は向きません。
進研ゼミの海外受講は紙しか選べないからです。
その場合は、海外からでも受講できるオンライン教材を選ぶ方が現実的ですよ。


進研ゼミ海外受講まとめ
アメリカで3年間、紙のチャレンジを海外受講した我が家の体験をまとめました。


- 毎月決まった予定日に届く
- 教科書に合わせたタイプを選べる
- 実力診断テストの成績表で平均点と比べられる
- 赤ペン先生の添削が海外でも受けられる
- 届かない教材は日本の代理人に届く
- チャレンジタッチは選べない
- 受講費が日本の約3倍
- 支払いは年度単位の一括払い
- 国内の入会キャンペーンは対象外
- アメリカ宛の発送がいま止まっている
海外で日本の勉強を続けるうえで、毎月勝手に届く仕組みは本当に助かりました。
そして、やめた今いちばん惜しいのが実力診断テストです。
海外にいると、我が子の日本語の学力を測るものさしがないので…。
そこはオンライン家庭教師や他の教材を使って補填していきたいなと思っています。
そしてアメリカにお住まいなら、入会する前に、いまの発送状況を販売会社に確認して下さい。
我が家の体験が参考になりますように。
\資料を見てから決めたい方/
▼日本のご実家など、
資料を受け取れる住所がある人に
海外で受講できる教材まとめ








